ステンレスは酸化被膜(不動態被膜とも言います)に覆われて錆びから母体を守っています。
焼鈍による黒皮(酸化スケール)や、溶接や切断時における黒く変色した箇所も酸化被膜でそのままでも母体を保護し錆びの進行は防げるのですが、一種の不純物化しており、後々剥離が起きたり、次工程の作業に影響をおこしたり、外観の品質を阻害します。
強酸に漬けこみ不純物化してるスケールを除去することにより、ステンレス本来の正常な状態「不動態被膜」を再形成し、錆び防止、品質の向上を施します。
- 名称:
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取手
- 材質:
- SUS304
- サイズ:
- H150×W150
- 特長:
- 手に直接触れる部分になる為、酸化スケール除去が重要になります
- 名称:
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架台
- 材質:
- SUS304
- サイズ:
- H1300×W1300
- 特長:
- 食品関係の設備の為、スケール部の剥がれによる異物混入対策にスケール除去は欠かせません
- 名称:
羽根車
- 材質:
- SUS316L
- サイズ:
- φ1800
- 特長:
- 耐食性のある材質を使用、焼鈍加工後の処理になります
- 名称:
角タンク
- 材質:
- SUS304
- サイズ:
- H2100×W900
- 特長:
- 内部に液体が入る為、酸化スケール、切削油、キリコ等異物除去は欠かせません
- 名称:
食品関係ケース
- 材質:
- SUS304
- サイズ:
- H800×W600
- 特長:
- 酸洗いの特長で表面が曇り、梨地の肌に仕上がります。